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社交に役立つマジック [趣味]

仕事とは直接関係ありませんが、ビジネスマンたるもの、社交の一環として相手と仲良くなれる術を身に付けておくとイザというときに役立ちます。話しがうまい人ならネットや雑誌で話題を収集したり、ジョークネタなんかを仕込んでおくといいですね。

しかし、話し下手でも場をつないだり、相手と笑いあったりできて便利なものがあります。マジック(手品)です。欧米では盛んなのですが、日本ではまだまだ一般には浸透していないようですね。

手品、奇術の入門書はたくさんあるので、それらを買って勉強、練習するのが最も安上がりな方法ですが、最近は練習不要の優秀なネタが商品として販売されているので、それらを使うと手っ取り早いです。現象はプロ並みなのに、練習は全く不要というものはたくさんあります(つまり装置まかせ)。

もしマジックを本気で始めたいという方、仕掛けに頼らず技を身に付けたい方に真っ先にお勧めしたい小道具があります。それはカード(Playing Cards)、いわゆるトランプです。なぜカードがお勧めかというと、マジックにおけるあらゆる現象がこれひとつで可能だからです。ポケットやバッグに入れて簡単に持ち運べます。こんな便利な小道具はほかにありません。イザというときにはゲームとしても遊べるし、占いだってできます。


どのメーカーのものを買ったらよいのか迷うなら、U.Sプレイング社(米国)のカードをお勧めします。中でもバイシクル(BICYCLE RIDER BACK)はおそらく世界で最も使用されているカードです。数百円しますが、昔高価だった頃に比べるとかなり安くなっています。※百貨店の玩具コーナーや東急ハンズで購入できます。

バイシクルは紙製ですが、国産のものより品質(滑り、しなり具合)が良いのです。絶対に100円ショップなどのものを使ってはいけません。値段は数倍でも品質は100倍くらい違います。またプラスチック製は水に濡れても大丈夫だし耐久性もありますが、これはゲーム用であってマジックには全く不向きです。滑りが悪い、折れたら終わり、割れたら終わりです。

バイシクルのメリットは、マジシャンに愛用されているだけあってギミックカード(特殊な印刷、両面裏とか)のバリエーションが豊富なのも特徴です。これらを使うと、難しい練習など不要で演技のバリエーションが大幅に増えます。

私はマジックやパズルが趣味なので、つい話が長くなりそうです・・また今度続きを書きます。

さて、マジックの道具をいくつか紹介します。ビジネスマンが日常で・・ということが前提なら、範囲は限られます。それも日常よく目にする小物を扱ったものが自然なので、例えば、サイフやコイン、お札、筆記具などでしょうか。

間違っても「鳩出し」などをやってはいけません。不自然です。こんなものを喫茶店で、商談相手の前でやったら間違いなく頭の構造を疑われます。その前に練習と勇気が必要ですが・・


「インクレディーゴー」コインの消失マジックです。簡単にできて、現象は鮮やか。多分プロも使っていると思います。テーブルの中央に500円玉を置きます。その上に指先を伸ばして手を被せます。この手をゆっくりと開けると500円玉は消えています。


「ニューバイトコイン」これもコインマジックですが、ジョークとして使えます。コインの端をなんと歯で噛み切ってしまいます。次に、口の中にコインをフッと投げる仕草をすると、その瞬間元の1枚のコインに復活します。※精巧な仕掛けをコインの内部に仕込んだトリックコインです。安心のテンヨー製。


「曲がるボールペン」ボールペンが何も力を加えてないのに、相手の目の前で(何もしないのに)みるみる曲がっていきます。相手に手渡しできます。

テンヨーのマジック



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